偽りのはかりは主に憎まれ、 正しいふんどうは彼に喜ばれる。
正しいはかりと天びんとは主のものである、 袋にあるふんどうもすべて彼の造られたものである。
互に違った二種のふんどうは主に憎まれる、 偽りのはかりは良くない。
互に違った二種のはかり、二種のますは、 ひとしく主に憎まれる。
商人はその手に偽りのはかりを持ち、 しえたげることを好む。
エフライムは言った、 「まことにわたしは富める者となった。 わたしは自分ために財宝を得た」と。 しかし彼のすべての富も その犯した罪をつぐなうことはできない。